アルミミラー

従来品のアルミミラーはキズが入りやすい特徴がありましたが、アルミの上にスパッタリング成膜によるカバーコーティングを施したことで、膜耐久性を大幅に改善しました。

膜耐久性を高めるメリット

長期的な保護

⇒膜耐久性が高いと、薄膜が表面をより長く保護し腐食や汚染から守ることが可能です。


耐久性の向上

⇒膜耐久性が高いと、薄膜の摩耗抵抗性が向上し長寿命化に貢献します。


メンテナンス費用の削減

⇒膜耐久性が向上すると、劣化や損傷が起こりにくくなり結果的にコスト削減につながります。

アルミミラー膜耐久性比較

 
 

従来品

拭き上げ前

拭き上げ後

⇒従来品はキズが入りやすい


製造プロセス 真空蒸着(イオンプレーティング)
膜耐久性 低耐久
成膜物質 Al+MgF2

スパッタ成膜品

拭き上げ前

拭き上げ後

⇒スパッタ品はキズが入りにくい


製造プロセス スパッタリング(マグネトロン)
膜耐久性 高耐久
成膜物質 Al+SiO2





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